スリーパー パーソネル キース・ジャレット(p) ヤン・ガルバレク(ts, ss, fl, per) パレ・ダニエルソン(b) ヨン・クリステンセン (ds, per) 2012年8月8日発売  SHM-CD仕様  UCCE-1132/33 ¥3,600(tax in)
1979年4月16日、東京、中野サンプラザにてライヴ録音
Keith Jarrett Sleeper Tokyo, April 16, 1979

1971年にマイルス・デイヴィスのグループを脱退したキースは、『フェイシング・ユー』(1971)や『ケルン・コンサート』(1975)に代表されるソロ・ピアノでの活動と並行して、2つのクァルテットでの活動を行っていました。1つはインパルス・レーベルにおけるアメリカで活動したクァルテットで俗称「アメリカン・クァルテット」と呼び、もう1つ、ECMレーベルにてヨーロッパで活動したクァルテットは「ヨーロピアン・クァルテット」と呼ばれています。双方、性質の異なる音楽性で、“アメリカン”は激しいテンションの演奏が多く、“ヨーロピアン”は静謐で叙情的な演奏が中心になっています。キースはこの2つのクァルテットを使ってその才能の2面性を存分に発揮しましたが、日本においては、より“メロディアス”と称されるヨーロピアン・クァルテットの人気が高いとも言われています。1979年に『パーソネル・マウンテンズ』という、ヨーロピアン・クァルテットによる東京でのコンサートを収録したアルバムがリリースされていますが、その続編ともいうべき本作品は、キース本人が「ダイナマイト」と称するほどの自信作です。

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