キース・ジャレット最新情報 〜ライブ&レコーディング〜

<ライブ>
東京文化会館大ホールでのソロ・コンサートを2日間(9月27日・29日)ソールドアウトにし、その魅力を全ての観客に再認識させたキースだったが、その後11月下旬にシカゴとトロントでトリオ公演を行った。
寒い季節のシカゴへの旅は、快方に向かっているとはいえ慢性疲労症候群という病気を患っているキースにとって、肉体的にかなりの負担を強いるものであり、実際コンサート当日の午後には、公演をキャンセルするのではと周囲の者を心配させるほどの状態だったようだ。しかし、最終的にはサウンド・チェック時に現れて、体調の悪さなど微塵も感じさせない大変素晴らしい演奏をしたとのことだ。現在は旅の疲れもかなり癒え、体調も元に戻りつつあると聞いている。
さて、気になる2000年のキースのスケジュールだが、5月6日のニューヨークのカーネギーホールでのトリオでの演奏以外に決定しているものはなく、コンサートを行うかどうか現在検討中のものも、夏のヨーロッパの短めのツアーのみということだ。いずれにしてもキースの方針では、軽めのスケジュールになることは間違いないと思う。

<レコーディング>
「The Melody At Night, With You」のリリース直後とはいえ、ファンにとって気になるのが、次のCDのリリースとその内容だろう。
キースはこれまでに3回、コンサート時にレコーディングを行っている。
1)97年4月初め イタリアでのソロ公演
*病気になる前の録音ということになる
2)99年6月28日 Arena di Verona (9000人収容)
ヨーロッパでのトリオ・ツアー中(ニース・ヴェローナ・コペンハーゲン・パリ)のイタリア・ヴェローナ公演にて、マンフレート・アイヒャー立ち会いのもと、ライブをレコーディング
*このレコーディングからレコーディング・エンジニアを変えたとキースから聞いた。
3)99年9月 東京文化会館
今後、上記の音源の中からCDがリリースされる可能性があるが、それがいつになるのか、どんな内容になるのかは、残念ながら今のところ未定である。

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