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協力作用、相乗作用のこと。 昔の言い方では
“コラボレーション”ということになります。 色んなジャンルの音楽が集まり、 作曲家と演奏家との出会いがあったり、 異なったジャンルの音楽家が共演するなど、
垣根をとりはずしたライブです。 実験的にではなく、 聞いた人の喜怒哀楽の感情を 動かすことの出来る、 ジョイ(楽しさ)を感じさせる音や音楽、響きを提供するのが
「THE SYNERGY LIVE」です。
2年ほど前にカーラ・ブレイが来日した時に、最近はヨーロッパのジャズが面白いということや、いいミュージシャンが沢山登場していることを教えてくれた頃から、僕はヨーロッパのジャズに興味を持つようになりました。ヨーロッパはジャズ発祥の地ではありませんが、モントルーを始めとして、ノースシーやアンティーブなどで多くのジャズ・フェステイヴァルが開かれ、今でも続いています。
音楽に限ったことではありませんが、文化に対して懐の深いヨーロッパには、それを育てようとする歴史があるからです。それに引き換え、ジャズ発祥の地であるアメリカでは、ジャズ・レーベルやジャズ・クラブが次々とつぶれています。また、かろうじて名前だけは残っているジャズ・レーベルからも、魅力ある作品が登場することはほとんどないようです。ところが、ヨーロッパのジャズを聞き始めてみると、独創性のあるグループが沢山いることが分かってきました。そこで僕の独断と偏見でいくつかのグループを選んで、来年の「THE
SYNERGY LIVE」の旗揚げ公演を企画し始めたという次第です。
日本人は、名前と話題に弱く、とてもブランドが好きな国民です。そのことが頭に浮かんだ時、ぼくは今回の企画をすべて逆に考えてみることにしたんです。
しかも、今回のライブ・イベントのタイトルには、あえて“ジャズ”という言葉を使いませんでした。ジャズという言葉だけで、みなさんの頭の中に特定のイメージが浮かんでくると思うからです。今回来日する6つのグループは、フランス、ポルトガル、スウェーデン、フィンランド、ベルギー、イタリアからやって来ます。現在のヨーロッパの音楽シーンを代表する彼らが、私たちの企画に賛同し、参加してくれることになったことは、大変に喜ばしいことです。どうか、この機会にヨーロッパの最新の音楽をお楽しみ下さい。
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