<Keith Jarrett Solo 2005へご来場のお客様にご協力のお願い>

10月14日に行われた「Keith Jarrett Solo 2005」で一部のお客様による場内の騒音(携帯の着信音、咳やくしゃみなど)により、キース・ジャレットが演奏を中断するという悲しい出来事が起きました。第2部の演奏の途中、キースはピアノの椅子から満員の2,000名の聴衆に向き直ってこのように言いました。
「こうやって演奏するのは、大変ハードな仕事だけれど、静かにしていることは、難しいことではないでしょう?皆さん、どうかWesternize(西洋化)しないで下さい。日本には昔から、瞑想(Meditation)という伝統があります。 アメリカには伝統がありません」
キースは、ずっと前から日本の聴衆は静かに自分の音楽を聴いてくれるので、日本で演奏するのが大好きだと言っています。最後の余韻まで聴いたあとに大きな拍手をくれるからです。今回の日本公演でもそのように余韻を楽しんでくれることをキースは望んでいます。

キース・ジャレットの演奏には大変な集中力と静寂を必要とします。又、今回全ての日本公演を録音しております。より良い環境の中でより良い演奏をするためにはお客様のご協力が不可欠ですので、下記の事項をお守り頂くようお願い致します。

1) 携帯電話、ポケベル、時計のアラームなど音の出るものは開演前に必ずスイッチをお切り下さい。休憩時間に携帯電話をご使用になられた後も必ずスイッチをお切り下さい。

2) 写真撮影(携帯電話含む)、録音、録画は固く禁じます。そのような行為があった場合、公演を中止することがございます。

3 ) 大きなお荷物や上着など、なるべく入り口右手にございますクロークへお預け下さい。

4 ) 咳やくしゃみなどはハンカチで口元を押さえるなどのご配慮をお願いします。

5 ) 一旦演奏が始まりますと、自席へのご案内ができなくなりますので、開演後にご来場されたお客様は休憩時間まで扉内でお立ち見して頂くか、扉前でお待ち下さい。扉前にはモニターもご用意しておりますので、場内の様子をご覧頂けます。キース・ジャレットの音楽は即興演奏ですので、曲間というものが予想できず、このような対応をさせて頂いております。尚、休憩時間後も演奏が開始された後は同様の対応となりますのでご了承下さい。

株式会社鯉沼ミュージック