今や現代最高峰の音楽家となったキース・ジャレット。 
2003年にスウェーデンの<ポーラー音楽賞>、
デンマークの<レオニー・ソニング音楽賞>という世界的に名高い2つの音楽賞を受賞。
2004年には、半生を描いたドキュメンタリー・フィルムも制作されました。
思えば、現存しているジャズ・ミュージシャンの中で
ドキュメンタリーが作られたのはキースが初めてではないでしょうか。

そして、2005年。
今年はキース・ジャレットの年になります。
少なくとも日本では間違いありません。
4月のライヴ・アルバムを皮切りに、
上記ドキュメンタリーのDVD、ライヴDVDが連続リリース。
そして10月にはソロ・ピアノでの来日公演も決定しました。

「キース・ジャレットが3年ぶりにソロ・コンサートを日本で行う」
そのニュースは日本のみならず世界中を駆け巡り、
主催者のもとには、アメリカ、イギリス、イタリア、台湾など世界各地のファンから
チケットを求める問い合わせが入ってきています。
今回のソロ公演に対する彼らの想いの強さは、
きっと我々日本人のそれよりも数段上にちがいありません。
なぜなら、1999年の難病からのカムバック後は、
ここ日本でしかソロ公演を行ったことがないのですから。
それにしても、キースのコンサートを観るために、
わざわざ遠い日本までやってくるファンが大勢居る
・・・なんだか不思議な話ですが、キースとはそういうピア二ストなのです。

1999年秋のカムバック直後のソロ公演。
2002年秋の来日通算150回記念公演を含むソロ・ツアー。
そして今秋、
CDやDVDで期待に胸を膨らませた全世界のファンの待つ中、
キースは日本に戻ってきます。
今回の公演では、ステージでどんな奇跡を紡ぐのでしょうか。

もう一度言います。
2005年はキース・ジャレットの年になります。