結成当初より10年以上メンバーが変わっていないe.s.t.は本国スウェーデンのみならず、ヨーロッパ各国で現在最も注目されているピアノ・トリオだ。ジャンル分けするとしたら、当然彼らはジャズのカテゴリーに分類されるだろう。実際、3度受賞しているスウェーデン・グラミー賞も「年間最優秀ジャズ・アルバム賞」だ。だが、ヨーロッパで彼らのアルバムがチャートインしているのはジャズ部門だけでなく、マドンナやレディオ・ヘッドなどと並び、ポップスチャートをも賑わしている。そう、彼の音楽はジャズファンだけでなく、ロックやポップスファンにも広く受け入れられ、言うなれば新しいジャズであり、未来のジャズである。次世代を担う21世紀最高のピアノ・トリオだ。

日本でのレコードデビューは、ヨーロッパ各国でヒットを記録した「ストレンジ・プレイス・フォー・スノウ」(2002年10月)。2003年6月に<The Synergy Live>でその姿を日本に披露した時は、東京と大阪のステージに立ったが、それぞれわずか50分間のものだったので、彼らの魅力を垣間見るに過ぎなかった。短いステージながらも<The Synergy Live>で好評を博した彼らは、2004年4月に再来日し、渋谷・オーチャードホールで2時間ものステージで、彼らの全貌を日本の観客に見せつけてくれた。

とかく見逃したライブというのは評判が良かったりするものだ。今や彼らの魅力は欧州を飛び出し、世界中に広がっている。そんな3度目の来日公演となる今回は、東京以外にも横浜と大阪でも、そのより成長し、飛躍した彼らの姿を見られることとなる。「評判の良かった見逃したライブ」にならないように、ご注意下さい!

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